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眼の構造はカメラのようになっています。
レンズを通して入ってきた画像を受け取る、カメラにたとえると
フィルムの役目をしているのが網膜です。
網膜にはきれいな画像を常に受け取るために、酸素や栄養素を運ぶ血管が張り巡らされています。
高血糖の状態が続くと、網膜の細小血管が痛んできます。
最初のうちは網膜の上に小さなこぶのように膨らむ毛細血管瘤や小さな出血が見られたりします。
また、血管の一部が詰まって血液の流れが悪くなり白斑が出てきたりもします。
この状態を単純性網膜症といいます。
しかし、この状態では、視力が低下するなどの異常を感じることはありません。
この、単純性網膜症を放っておくと網膜の出血が悪化して、破れてしまった血管を補おうとして新しく血管を作っていきます。
新しくできた血管はとてももろく破れやすくなっています。
網膜の上に出来た血管が破れては出来てと、繰り返しますので網膜症がどんどんひどくなっていくのです。
これを増殖性網膜症と言います。
増殖性網膜症からさらにひどくなると失明の危険さえ出てきます。
網膜症になる方のほとんどは糖尿病の方が多く、糖尿病が発病して10年以内には25%の患者が、20年以上になると、70%の方が網膜症になるといわれています。
さらに、糖尿病から失明してしまったという方は全国で6万人もいるといわれ、これは成人で失明した原因のトップとなっています。
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