糖尿病の三大合併症と言われる腎症、網膜症と並び糖尿病性神経障害は
ほかの二つと比べて、比較的早い段階に多くの人に現れるポピュラーな
合併症だといわれています。
血糖値が高い状態が続くと、末梢神経に変化があらわれ、障害も出てき
ます。
一般的には神経障害というのは体の末端から始まってきますので手や足
の先が冷たく感じたり、しびれや痛みが出てきたり、ひざから下が痛く
なるといった症状があらわれてきます。
糖尿病の初期では自覚症状というものがあらわれにくいのですが、この
神経障害だけは早い段階から自覚することが出来ます。
神経障害で一番注意しなくてはならないのが、神経の繊維が損傷してく
ると、痛みやしびれを感じなくなってしまうことです。
痛みが無くなりますので、病気が治ったと勘違いしてしまうことがあり
ます。
痛みを全く感じませんので、ちょっとした怪我や靴ずれなどを気づかず
にほったらかしにしてしまうので、その傷が原因で糖尿病性壊疽(えそ
)になることがあります。
糖尿病性神経障害は幸い早い時期に自覚症状があらわれますので、早い
段階で治療を開始することが出来ます。
もう一つ、インポテンツなど自律神経にも障害が起こるという点です。
いずれにしろ、手や足のしびれなどの小さなサインを見逃さないこと
です。
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